三忠食堂 本店

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青森県が親子三代、約100年以上続き受け継がれた食堂を百年食堂と名付けて、「津軽百年食堂」として平成23年にオリエンタルラジオ主演で映画化された小説があります。その作品のモデルになったお店が10店あり、そのうちの一つがこの「三忠食堂」です。
この店の目当てはこの津軽そば。江戸時代から続く”煮置き”という製法で作られています。煮置きというのは、大豆の粉をつなぎにして3日間かけて打ち、製麺した後に一晩寝かせてから一度煮て、注文を受けてからもう一度温めるという方法。蕎麦の栽培が盛んな南部地方に比べ、津軽は蕎麦の生産が少なかったため、大豆をつなぎにつかう津軽そばが生まれたのだとか。
このお店に限ったことではないのですが、津軽そばってのは、独特の食感というか・・風味は蕎麦なのだけど、子供の頃から刷り込まれた「蕎麦」ってイメージとは何か異質なもの。麺の長さは短めでポロポロとした食感。「ぞぞぞー」とは吸えず、「チュルチュルもぐもぐ」と食べる感じです。ボク的には・・・どうかな、「そば」という名前でなければアリなのだけど、やはりボクは違和感を感じます。NGです。ここで育った人にはこれが当たり前なのだろうけれど。逆に、違う食べ物という観点でみれば、問題無し。頭や内臓を取るなど丁寧な下処理をして焼いた「焼干し」のダシは、あっさり風味で美味しいです。
※この日は、3月3日だったので、ひなあられがオマケについていました。
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「百年食堂」の名の通り、昭和にタイムスリップしたような、時代感溢れるこの外観。
どう?この雰囲気? 映画のセットさながらに「ここはどこ?いまはいつ?」としか言いようがありません。ボクの時代の小学校の教室にあったような石油ストーブ、金色のヤカンやタライが載っていたなと。。。壁に掛けられたのは欄間?古民家から解体したのだろうか・・・など、興味津々でチェックしました。

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▲こちらは、ざるそば。同じ「津軽そば」なのですが、ざるの方が美味しく感じました。

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▲昭和というか、およそ飲食店とは思えないような入りづらい雰囲気(笑)。印象からは、ちょっと入りたくない。せめて塗装しようよ。。。

 

三忠食堂 本店定食・食堂 / 弘前駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.5

シンノスケ

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